【桜花賞】ソルヴェイグ着実に成長!馬なりで坂路53秒9~12秒9

[ 2016年4月7日 05:30 ]

坂路で追い切られたソルヴェイグ

 出来は高値安定。ただ、前走からの短期間でも確実に成長している。フィリーズレビューを制したソルヴェイグは坂路単走で引っ張りきり。テンションを上げないことに重点を置かれ、追われることなく4F53秒9~1F12秒9を刻んだ。

 「高いレベルで変わらない。ただ、前走を使ってから体はボムッとなってきました。獣医も“筋肉の張りが違う”と言っています」

 手綱を取った松浦助手が仕上がりに太鼓判だ。出来良し、実績良し。それでも前評判が低いのは多分に初のマイルが嫌われているからだが、当事者は前向き。「周りが言うほど距離は心配してません。マイルをこなすため、桜花賞のためにデビューから積み重ねてきたんですから」と力強い。

 大本命と同じダイワメジャー産駒。母父はダービー馬ジャングルポケット。血統的に距離は心配ない。「前走みたいに内でジッとしとけば、おかしなことにはなりませんよ」。トライアルに続き、アッと言わせるシーンがありそうだ。

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2016年4月7日のニュース