【川崎・クラウンC】59歳6カ月!的場、ガーニーで最年長重賞V

[ 2016年3月31日 05:30 ]

 南関3歳の「第19回クラウンC」が30日、川崎で行われ、4番人気ガーニーフラップが重賞初V。鞍上の的場文男は自らが持つ史上最年長重賞勝利記録を59歳6カ月に更新した。14年デビューの稲益貴弘師(35)は重賞初制覇。

 序盤から4角までは5、6番手。中野(騎乗停止)から乗り代わった“レジェンド”的場の右ムチ連打に応え、直線で1馬身半抜け出した。「追っていい馬で距離は長ければ長いほどいい。最年長勝利?自分ではそんな感じはしない。まだまだ頑張る」と的場。

 同馬は優先出走権を得た羽田盃には向かわず東京湾C(5月4日、船橋)から6月の東京ダービーを目指す。

 ◆ガーニーフラップ 父タイキシャトル 母ハンナリト(母の父ネオユニヴァース) 牡3歳 船橋・稲益貴弘厩舎 馬主・上村洋司氏 生産者・北海道浦河町の川越ファーム 戦績8戦5勝 総獲得賞金2055万円。

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2016年3月31日のニュース