【大阪杯追い切り】パンドラ好走「昨秋と同じ出来に近づいている」 

[ 2016年3月30日 18:56 ]

 昨年のJCで強豪牡馬を蹴散らしたショウナンパンドラ(牝5)が大阪杯から始動する。

 1週前は池添を背に、坂路でラスト1F11秒9(4F53秒4)。「反応が良く一番いい状態だった昨年秋の頃に近づいている」と池添。そこで最終追いは、気持ちを整える程度でまとめた。

 栗東坂路で、しまい重点に4F55秒2。ラスト2Fからペースを上げると馬なりで12秒6→12秒1でフィニッシュした。

 高野師は「ここ目標に本数をこなしてきた」と語気を強める。今後はヴィクトリアマイル(5月15日、東京)から宝塚記念(6月26日、阪神)に向かう予定。昨秋、世界の強豪を相手にあっと驚かせた末脚で、今年初戦からエンジン全開の構えだ。

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2016年3月30日のニュース