【松山・金亀杯争覇戦】浅井完全V!村上義にリベンジ

[ 2016年3月30日 05:30 ]

松山記念で優勝し、カップを掲げる浅井康太

 昨年のグランプリウイナー・浅井康太(90期)が2月奈良以来、通算17回目の記念Vを完全優勝で飾った。

 レースは脇本―村上―浅井―山崎―小野―平原―中村―松谷―片寄で周回。打鐘で脇本―村上―浅井が先制。最終ホームで巻き返した平原が脇本を抑えてバックで一度は前へ出るが、追走した村上―浅井でゴール前勝負に。最後に外をグッと伸びた浅井が村上をかわしてゴールを駆け抜けた。

 「以前に村上さんにこの着差で負けている。勝てて良かった」と笑顔。「自分の持ち味はオールラウンダー。自力、追い込みと与えられた役割をしっかり果たしていきたい」と気合を込めた。今回は自力で戦っての優勝だったが、次のG1静岡ダービーでは万能の走りで勝機をつかむ。

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2016年3月30日のニュース