【大阪杯】キタサンブラック順調　先行策も視野「行っても大丈夫」

１５年菊花賞を制したキタサンブラック（左）

　キタサンブラックは昨秋の復帰戦セントライト記念が戦前の“良化途上ムード”を感じさせない番手からの押し切り。どうやら休み明けは苦にしないタイプだ。しかも「当時とは違う感じで帰ってきました。帰厩当初から気が入っていたし、ここまで順調です」と辻田厩務員。

　ここは明確な逃げ馬不在。「器用だし、仮に行っても大丈夫。これぐらいの距離の方がレースもしやすいでしょう」と前向きに展望した。