高松宮記念Vから一夜明け、ビッグアーサー馬房でのんびり

[ 2016年3月29日 05:30 ]

馬房でのんびりと過ごすビッグアーサーと犬山助手

 高松宮記念でG1初制覇となったビッグアーサー(牡5=藤岡)はレースから一夜明けた28日、栗東トレセンの馬房で静養した。

 ゲートまで付き添った担当の犬山助手は、検量室に戻るバスの中でレースを観戦。「一番後ろに座っていたのでよく見えなかったんですが、実況を聞いて勝ったのかなと。体調もグンと良くなっていたんですよ」と会心の笑みで振り返る。

 これまでは、もったいないレースが多かっただけに「スムーズにさえ運べれば…と、モヤモヤした気持ちがありました。ただ、これからがしんどくなりますね」と喜びと同時に王者ゆえのプレッシャーも口にした。今後はサマースプリントシリーズ参戦も視野に入れているが、次走は未定。

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2016年3月29日のニュース