新人・木幡巧也騎手がJRA初勝利「同期で一番早く勝ちたいと」

[ 2016年3月27日 11:09 ]

 今年3月にデビューした新人・木幡巧也騎手(19=牧)が27日の中山1R・モンサンアルナイル(牡3=牧)で勝ち、デビュー31戦目でJRA初勝利を達成。藤田菜七子ら今春同時にデビューした新人騎手6人の中で“一番乗り”の勝利となった。直線半ばで一度は1番人気ナポレオンズワードに抜かれながら、こん身の差し返しで見事に勝利をつかみ取った。

 お立ち台に上がった木幡巧は「同期で一番早く勝ちたいと思っていたので、本当に良かったです。柴山さんの馬(ナポレオンズワード)に抜かれた時はアーと思ったけど、最後は馬に助けられました。ゴールした瞬間?届いただろうと思いました。(師匠の)牧先生にもたくさんいい馬を乗せていただいているので、ホッとしています」と勝ち馬モンサンアルナイルを管理する牧師に感謝し、喜びに浸っていた。

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2016年3月27日のニュース