菜七子　２Ｒはアクシデント発生５着「ゲートでうるさくなって…」

　ＪＲＡ１６年ぶりの新人女性騎手として注目を集める藤田菜七子（１８）は２６日の中山競馬場で４鞍に騎乗。最初に騎乗した２Ｒ・ネイチャーポイントはＪＲＡデビュー戦となった５日で２着に好走し、この日は４番人気に支持されたが発走直前にゲートから飛び出し、ゲート入りをやり直しのアクシデントが発生。レースは中団のインを追走し、直線で外から懸命に追い込んだが５着止まり。ＪＲＡ初白星は持ち越しとなった。

　菜七子は「ゲートでうるさくなってしまって。（再びゲート後の）スタートは普通に出てくれました。前走（２着）と同じようなイメージで競馬をしようと思って、直線は馬がいないスペースに出せたけど…」と唇をかみしめていた。

　この後は５Ｒ、７Ｒ、１２Ｒの３鞍に騎乗する。