菜七子、大井の帝王と41歳差ハイタッチ!的場文「もっと勝てる」 

[ 2016年3月24日 17:33 ]

<浦和競馬・3R>アスキーコードで初勝利っを飾った藤田(右)はワンツーフィニッシュを飾った鉄人・的場文と笑顔で引き上げる

 16年ぶりのJRA女性ジョッキー・藤田菜七子騎手(18)は24日、浦和競馬でこの日、1日で自己最多の7鞍に騎乗。3Rで待望の初勝利を挙げ、続く6Rでも勝利し、あっと驚く「なでしこパワー」を発揮して連勝を決めた。この日の成績は7戦2勝、2着1回。中央と違って、重量の恩恵がなく、ベテラン騎手と同じ条件だったので立派な成績と言っていい。

 菜七子が初勝利を飾った3Rで2着の的場文男騎手(59)はゴール後、ナナちゃんに、そっと手を差しのべ、18歳の「なでしこジョッキー」と59歳の大ベテラン騎手との41差差!!ハイタッチが見事に決まった。

 的場文男は3月3日、菜七子が、ひなまつりデビューを飾った川崎競馬でも同じレースに騎乗しており、その時に菜七子2着で的場文3着のレースがあり、騎乗後「あの子、7000勝するよ」とリップサービス気味に話していたが、ルーキー菜七子のセンスの良さをすでに感じていた。

 24日の浦和3R2着後、通算6800勝超えの鉄人・的場文はユーモアたっぷりにコメントした。

 「(藤田騎手の後ろにつけていたが?)ななこちゃんマークだよ。でも4角で、ななこちゃんが勝つと思ったよ。もし内を突いても、あの勢いでは勝てなかった。川崎のときより良くなっていると思うし、当たりが柔らかくて、騎乗姿勢もいいからね。一つ勝ったことで気持ちに余裕もできるだろうし、これからもっと勝てると思うよ」

 こう大井の鉄人が話した通り、菜七子は続く6Rでも勝利し、連勝だ。大井の帝王が認めた菜七子は今週末、中山競馬でJRA初勝利を目指す。26日(土)中山2R(3歳未勝利=ダート、1200メートル)ではネイチャーポイント(牡3=根本)に騎乗する。中央のデビュー初日に騎乗し、追い込み2着にまで持ってきたパートナーだ。厩舎の所属馬で中央初勝利を飾るか。26日は、朝から目が離せない。

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