菜七子、24日浦和初参戦「初勝利目指して」自身最多一日7鞍騎乗

[ 2016年3月24日 05:30 ]

藤田菜七子

 新人女性騎手の藤田菜七子(18)は24日、浦和に初参戦する。JRA交流6R「ツインエース特別」のウインアンビション(牡3=畠山)を含め、計7鞍に騎乗。これまでの6鞍を超える、一日の自身最多の騎乗数となる。菜七子は「たくさん乗せていただくので頑張りたい。多くのジョッキーの方に、コースの特徴だったりを聞けているので気を付けて乗りたいです」と意気込んだ。

 7Rでは浦和の元女性騎手、平山真希師(35=浦和)の管理馬アナログガール(牝4)に騎乗。担当の厩務員も女性だと伝え聞くと「そうなんですか!?乗せていただけてありがたいです」と笑顔を見せた。この日も調教、テレビ取材と息つく間もなく動き回った菜七子。29日は2度目の川崎参戦プランがあったが、騎乗予定馬が除外されたため白紙に。師匠の根本師は「ずっと忙しかったし、ちょうどいいんじゃない」と話した。

 現段階で週末は中山で計8鞍に騎乗予定。菜七子は「技術や体力を上げていって、まずは初勝利目指して頑張りたい」と力を込めて話した。

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2016年3月24日のニュース