昨年覇者エアロヴェロシティ 疝痛のため高松宮記念回避

[ 2016年3月21日 13:30 ]

昨年の高松宮記念を制したエアロヴェロシティ。鞍上のパートンはガッツポーズ

 2年連続で高松宮記念(27日、中京)を狙って、来日していたエアロヴェロシティ(セン8=香港)が疝痛(せんつう=腹痛の一種)で出走を取りやめることが21日、JRAから発表された。同馬は同日午前11時5分にJRA競馬学校国際厩舎(千葉県白井市)を退厩し、診察を受けるために茨城県の美浦トレセンに移動した。

 P・オサリバン調教師は「馬にはいつも100%の状態でレースに臨んでほしいと思っています。今回このようなことになってしまったので、馬のことを一番に考えての決断です。また日本に帰ってくることを望んでいますので、今後も応援よろしくお願いします」とコメントした。

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2016年3月21日のニュース