90年JC制覇…豪州馬ベタールースンアップ死す

[ 2016年3月21日 05:30 ]

90年ジャパンカップを制したベタールースンアップ

 1990年ジャパンカップを制した豪州馬ベタールースンアップが、余生を送っていたメルボルン郊外の功労馬牧場リビングレジェンドで死んだ。心臓発作のため。30歳。

 同馬は87年デビュー。89年に豪州G1・3連勝で一線級に躍り出て、翌90年にはコックスプレート、マッキノンSを制してジャパンカップに出走。ベルメッツやカコイーシーズ、オグリキャップを破って勝利を手にした。93年に引退。通算45戦17勝(うちG1・8勝)。

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2016年3月21日のニュース