【フラワーC】ゲッカコウ 破天荒なまくりが魅力“重賞でも楽しみ”

[ 2016年3月18日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・美浦=17日】今週は3日間開催。月曜中山のフラワーCは当然、木曜追い組が多いのだが…。これが1勝馬同士の“大抽選会”の様相。小田は2勝馬で確実に出走できるゲッカコウの最終追いに熱視線を送っていた。坂路4F59秒1~1F15秒0で軽めで駆け上がった。高橋博師からは「中2週だし、日曜(13日)もやっているので…。時計は出さない予定だった。順調に来てますね」と笑顔が返ってきた。

 昨年7月福島新馬戦(芝1800メートル)が向正面から一気まくりでV。前走の中山500万下(同)も再びまくりサク裂。指揮官は「デビュー戦もえっ!?というところで動いたけど、良かったんですね。この馬のことをよく知っているジョッキー(松岡)に任せるだけです。強い男馬相手にも頑張ってきたので、重賞でも楽しみ」と期待を膨らませた。

 1800メートルで2勝と距離も十分。破天荒なまくりが三たび飛び出すか?小田は“個性派”のゲッカコウに魅力を感じていた。

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2016年3月18日のニュース