【中山牝馬S】ルージュ堂々主役 有馬10着もまだまだ伸びしろ

[ 2016年3月8日 05:30 ]

オークス2着馬ルージュバックが堂々の主役を務める

 今週の中山メーンは「第34回中山牝馬S」。昨年のオークス2着馬ルージュバックが、堂々の主役を務める。1日に帰厩し、5日にWコースで6F82秒3~1F12秒9をマーク。レース直前に帰厩するのは、オークス時と同じパターンで、調整過程に不安はない。大竹師は「いいですよ。いつもと変わりない感じで、順調に来ている」と話した。

 前走・有馬記念は10着に終わったが、後方から外を回って0秒5差なら悲観する内容ではない。デビュー3連勝で牡馬相手のきさらぎ賞を制するなど早くから能力を示してきたが、師は「古馬になって良くなると思っていたので、今年は実りある1年にしたい」と伸びしろを感じ取っている。

 春はヴィクトリアM(5月15日、東京)が目標。昨年届かなかったG1タイトル奪取に向け、牝馬限定のG3ならハンデ56キロでも譲れない。

続きを表示

2016年3月8日のニュース