真衣、菜七子との“なでしこ対決”楽しみ「同じレースに乗れたら」

[ 2016年3月7日 05:30 ]

別府真衣騎手

 開催中の高知競馬で騎乗中の別府真衣(28)は6日、15日に同競馬場で行われる「はりまや盃」に菜七子が騎乗するハナリュウセイが抽選を通ったことを知らされると飛び切りの笑顔を見せた。

 「こんなに早く実現するとは。菜七子ちゃんはフォームがきれい。それに可愛くて、スター性がありますよね。菜七子ちゃんが来てくれたらお客さんも喜ぶし、高知競馬のアピールにもなる。私の名前を出してくださった根本先生に、お礼を言いたいです。15日、同じレースに乗れるといいですね。とても楽しみにしていますし、ななちゃんの初勝利を、高知で見たいな~、っていうミーハーな気持ちもあります(笑い)」と“対決”を楽しみにしていた。

 ◆別府 真衣(べっぷ・まい)1987年(昭62)12月8日、高知県出身の28歳。05年に地方騎手免許を取得して高知でデビュー。韓国、マカオなど海外でも騎乗経験があり、14年チューリップ賞(クロスオーバー12着)がJRA初騎乗となった。昨年2月3日に宮下瞳(元騎手)に次いで国内女性騎手歴代2人目となる地方通算500勝を達成。国内女性騎手のトップを走る存在。

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2016年3月7日のニュース