【チューリップ賞】シンハライト重賞初∨ デビューから無傷3連勝

[ 2016年3月5日 15:42 ]

<阪神競馬11R・第23回チューリップ賞>ハナの差で勝利を勝ち取った池添 謙一騎手騎乗のシンハライト(11)

 「第23回チューリップ賞」(G3、芝・1600メートル・晴・良)は5日、阪神競馬場11Rで行われ、池添騎手騎乗の2番人気、シンハライト(牝3=石坂厩舎、父ディープインパクト、母シンハリーズ)が1番人気のジュエラーとの一騎討ちを制して∨。勝ち時計は1分32秒8。

 ヴィブロスとクィーンズベストが先行。ラベンダーヴァレイなどがその後ろに続いた。ジュエラー、シンハライトの人気勢は中団に位置を取った。3番人気のレッドアヴァンセはスタートで出遅れ、最後方からの競馬となった。

 ヴィブロスとクィーンズベストがほぼ横並びのまま3、4コーナーを先頭で通過。ジュエラー、シンハライトは中団に控え、直線を迎えた。

 直線に入ると、馬群を割ってジュエラーとシンハライトが突き抜けた。先頭争いはこの2頭の一騎討ちとなり、最後はシンハライトが鼻差で先着。見事に重賞制覇を成し遂げた。

 シンハライトはデビューから無傷の3連勝。2着のジュエラー、そこから1馬身1/2差の3着に入ったラベンダーヴァレイまでが桜花賞の優先出走権を獲得した。

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2016年3月5日のニュース