【中山記念】ミスターX リアル◎3世代皐月賞馬まとめて撃破だ

[ 2016年2月28日 05:30 ]

 中山11R・中山記念はリアルスティール。3世代の皐月賞馬集結と豪華メンバーの一戦になったが、皐月賞2着のこの馬も素質では劣っていない。ドゥラメンテとはここまで1勝2敗。骨折明けのライバルには負けられない。

 前走・菊花賞は向正面で他馬とぶつかるアクシデント。そこで掛かってしまい、直線はキタサンブラックの内からの強襲を許した。それでも着差はわずか首だけ。見送った有馬記念でキタサンが堂々の3着なら能力は本物と言える。開幕週の中山で絶好の2番枠をゲット。内でじっと脚を溜めてしまいを伸ばす。最終追いは主戦の福永が騎乗し「完成の域に近づいてきたし、休み明けにしてはいい状態」と好感触。陣営が「2着はもういらない」と意気込む始動戦。皐月賞馬たちをまとめて撃破する用意はできている。馬単(2)から(3)(6)(7)(9)(10)。

 阪神11R・阪急杯は桜花賞馬レッツゴードンキだ。やっと陣営が望んだ舞台で戦える。梅田師は「桜花賞を勝ったからオークスに行ったけど、もともと(この距離を)使いたかった。7F戦なら久々でも粘れるんじゃないかな」と本領発揮に期待している。

 クラシックを戦い終えた後はマイルCSへ。桜花賞以来のマイル戦だったが、スピードを生かして6着を確保。勝ち馬モーリスに0秒5差、3着イスラボニータに0秒2差なら3歳牝馬としては胸を張れる。その前走から確実に相手は弱くなる。成長分も見込んでここはV1番手だ。馬単(9)から(3)(5)(6)(10)(13)(18)。

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2016年2月28日のニュース