【中山記念】ロゴタイプ 抜群の舞台適性、ここは譲れない!

[ 2016年2月24日 05:30 ]

中山では抜群の実績を誇るロゴタイプ

 3世代の皐月賞馬が集結した「第90回中山記念」は、レース名にふさわしく真の中山王者決定戦の様相。皐月賞馬最年長の6歳馬、ロゴタイプが“三度目の正直”を狙う。過去2年の中山記念は3、2着と惜敗に終わったが、舞台適性の高さは間違いなし。後輩皐月賞馬2頭をはじめとした強敵を下し、健在を見せつけるつもりだ。

【中山記念】

 豪華メンバーがそろった中山記念だが、こと中山実績にかけてはロゴタイプが頭一つ抜けている。中山3勝はメンバー最多。【3・2・1・1】で一度も掲示板を外していない安定感も光る。「舞台はいいですからね」。田中剛師もコース適性に胸を張る。

 2歳暮れから朝日杯FS→スプリングS→皐月賞と中山3連勝。好位から早めに動いて最後までしっかり伸びるスタイルがコースに合っている。前走・マイルCSは9着止まりだったが、中団からの競馬で持ち味を生かせなかった。今回は田辺との初コンビ。指揮官は「小細工しないで野性的に乗ってくれるから合うのでは。4角先頭で押し切りたいね」と本来の積極策での巻き返しを期している。

 休み明けだが仕上がりも上々。1週前追い切りはWコースで5F67秒4~1F11秒9とラストはスパッと伸びた。師は「先週の動きが良かったし、馬はフレッシュ。ほぼ仕上がったかな」と満足げに話した。

 4歳時に中山記念を制した父ローエングリンは8歳時にも2度目のV。息の長い活躍を見せた父同様、ロゴも6歳を迎えても元気いっぱいだ。師は「4歳後半までは緩さが残っていたが、ここにきて締まってきた。背腰に疲れがたまりやすかったのも解消されてきた」と、ようやく完成の域に入ったとの見立てを示した。

 後輩皐月賞馬2頭との対戦も注目される。イスラボニータとは1勝1敗で、昨年中山記念では先着。ドゥラメンテとはもちろん初対決だが、皐月賞のレコードV(1分58秒0)は後輩2頭にも塗り替えられなかった金字塔だ。「先輩がしっかりしないとね」と師。中山なら負けられない、譲れない。先輩の意地に火がつけば、エピファネイア(2着)をねじ伏せた皐月賞以来のVが見えてくる。

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