【クイーンC】圧勝メジャーエンブレムにルメール「桜花賞も大丈夫」

[ 2016年2月13日 17:55 ]

<第51回クイーンカップ>レースを制したメジャーエンブレム

 3歳牝馬重賞「第51回クイーンC」が13日、東京競馬場で行われた。1番人気メジャーエンブレムが豪快に逃げ切り、暮れの阪神JFに続く重賞2勝目。桜花賞(4月10日、阪神)の最有力候補に躍り出た。

 好スタートから先手を奪い、3F34秒4と速めのラップを自ら刻む。直線を向くと、後続は離れる一方。1分32秒5は昨年のキャットコイン(1分34秒0)を1秒5も上回るレースレコード。騎乗したルメールは「強かった。スタートが良かったのでハナに行ったが、あまりにリラックスしていたのでビックリした。桜花賞も大丈夫」と笑顔。田村師は「(前走から)わずか2カ月で稽古でも集中力が増した。とにかく無事に…。これ以上望むこともない」と桜花賞を見据えた。

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