【多摩川・関東地区選手権】桐生まくり差しで2度目G1制覇

[ 2016年2月10日 05:30 ]

第61回関東地区選手権を優勝した桐生

 G1「第61回関東地区選手権」は9日、多摩川ボート12Rで優勝戦が行われた。4号艇の桐生順平(29=埼玉)がカドからまくり差して1着。14年の戸田ヤングダービー以来2度目のG1制覇を飾り、優勝賞金450万円を獲得した。

 コンマ01。極限のスタート攻勢で栄冠をつかんだ。「体は起こしたがレバーを放ったかは覚えてない」。スリットで先行しながら、先攻め狙いの斉藤を瞬時にさばいて突破。記憶に影響が出るまで高めた集中力が、可能にさせた芸当だ。

 もう一つ称賛されるべきは桐生の肝っ玉だ。昨年4月の大村周年優勝戦でFを切り、ここがG1復帰戦。S勝負は仕掛けにくい状況だった。しかし「スタートを行かないと勝てない」と腹をくくった。10カ月前の悪夢を振り払い、最高の形で記念ロードを再出発。これで3節連続Vも達成し、SG初制覇の昨年を上回る勢いで突っ走っている。ただ、これで満足する男ではない。「まだまだ力不足。もっと地力をつけて大舞台で活躍したい」。本格的に始まる賞金レースへ、前だけを向いていた。

 ◆次走 優勝した桐生順平、そして山崎智也の次走は20日からの住之江G1太閤賞。松井繁、太田和美、石野貴之、茅原悠紀らとVを争う。鈴木博は16日からのびわこ匠シリーズ。江口晃生、丸尾義孝、高橋勲らと優勝争い。斉藤仁は13日からの下関一般戦へ。中里優子、鈴木賢一、黒井達矢らが待ち受ける。秋山直之、三角哲男は14日からの津一般戦。飯山泰、荻野裕介、久田敏之らが参戦する。

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