【AJC杯】ディサイファ重賞4勝目、武豊は30年連続重賞制覇

[ 2016年1月24日 15:44 ]

<中山11R・AJC杯>レースを制した(3)ディサイファ(左)

 「第57回AJC杯」は24日、中山競馬場11R(芝2200メートル・晴・良)で行われ、武豊騎手騎乗の2番人気ディサイファ(牡7=小島太厩舎所属、父ディープインパクト、母ミズナ)が直線抜け出し、重賞4勝目を飾った。勝ち時計は2分12秒0。武豊騎手はデビュー年の87年から30年連続の重賞制覇となった。

 レースはスズカデヴィアスが早々と先頭に立って引っ張る展開となり、マイネルメダリスト、ルルーシュ、サトノラーゼン、クランモンタナが続き、ディサイファ、スーパームーンなどは中団からの競馬となった。

 スズカが先頭のまま向正面、コーナーを回ると後続が一気に追い上げ、脚をためていたディサイファが直線で一気に伸びて差し切った。

 1馬身1/4差の2着にスーパームーン。2着から首差の3着にショウナンバッハが入った。

 ▼武豊騎手の話 うれしいですね。スタートもよかったので、思い通りのレースができた。手応えよかったので早めに動こうと思った。先頭に立って馬が我慢してくれた。(30年連続重賞制覇に)長年やってますからね。ずっといい馬に乗せてもらっているのでそのおかげだと思います。

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