圧巻のデビューV!クラシックが楽しみなパールコード

[ 2016年1月19日 05:30 ]

 【先週の新馬戦】先週は芝の新馬が2レース行われたが、圧巻のデビュー勝ちを飾ったのがパールコードだ。父ヴィクトワールピサ譲りの雄大なフットワークで先手を奪うと、ステッキを使わずに2馬身半差の快勝。中、長距離適性を感じさせる520キロ超の胴長の馬体、ゴール前でも脚色に余裕があり、クラシック戦線に乗ってきそうだ。

 ダートの新馬ではカナスヌーマの勝ちっぷりが際立っていた。4、5番手につけると、外を回って楽に1馬身半抜け出した。物見をしたり、周囲に気を使うなど幼さものぞかせながらの完勝だ。沖縄・宮古島の言葉で「愛(いと)しい競走馬」(カナス=愛しい、ヌーマ=競走馬)と命名された同馬。昇級してもすぐに通用するだろう。リンガスウーノは2番手から抜け出して後続に4馬身差の圧勝。こちらはダート短距離路線で目が離せない。

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2016年1月19日のニュース