【愛知杯】伏兵バウンスシャッセ 混戦抜け出し快勝、重賞3勝目

[ 2016年1月16日 15:35 ]

<中京11R・愛知杯>ゴール前の混戦を差したバウンスシャッセ(右)

 「第53回愛知杯」は16日、中京競馬場11R(芝2000メートル・晴・良)で行われ、田辺騎手騎乗の8番人気バウンスシャッセ(牝5=藤沢和厩舎所属、父ゼンノロブロイ、母リッチダンサー)が混戦を抜け出して勝ち、重賞3勝目を挙げた。勝ち時計は1分58秒8。

 ほぼそろったスタートから大外枠のオツウがハナを切り、フェリーチェレガロ、フレイムコード、マコトブリジャール、ハピネスダンサー、マキシマムドパリが続き、アルマディヴァン、ヴィルジニア、バウンスシャッセは中団から後方に位置を取った。

 向正面ではオツウとマコトが先頭を激しく争い、フェリーチェ、アースライズなども前に行きハンデ戦らしく出入りの激しい展開となり、前を行く2頭が直線に向くと大きく横に広がった。混戦の中を押し上げてきたマキシマムがいったんは先頭に立つが、さらに鋭い脚でバウンスが伸びてゴールに飛び込んだ。

 1馬身1/4差の2着にリーサルウェポン。2着から頭差の3着にアースライズが入った。

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2016年1月16日のニュース