【愛知杯】ミスターX 本格化の兆し見えるアースライズ

[ 2016年1月16日 05:30 ]

 中京11R・愛知杯は昨年のクラシックで好走を続けたアースライズ。オークスが勝ち馬に0秒5差の4着で、秋華賞は0秒3差の5着。ここは実績で胸を張れる。

 2走前・秋華賞は、17番枠から終始外を回り続ける苦しい展開。それでも直線はメンバー2位タイの末脚(3F34秒4)で、鋭い追い上げを見せた。続く前走・カウントダウンSをきっちり勝ち切ったのも好印象。直線で狭くなったところをこじ開け、古馬も牡馬もまとめて粉砕。高いレベルの走りを安定して発揮できるのが魅力だ。

 カイバ食いが細く昨春は強い調教ができなかったが、吉田助手は「落ち着きが出てきてカイバを食べるようになってきた。先週の時点で460キロ(前走からプラス8キロ)」と心身の成長を認める。本格化の兆しが見えるアースライズ。初の重賞Vは目の前だ。馬単(7)から(2)(5)(8)(9)(11)(16)。

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2016年1月16日のニュース