【ガールズグランプリ】小林優香が初優勝、初の賞金女王に

[ 2015年12月28日 18:43 ]

 競輪の女子日本一を決める「ガールズグランプリ2015」(1625メートル4周、F2)は28日、東京都の京王閣競輪場で7選手によって行われ、昨年デビューの小林優香(福岡)が2分25秒0(上がり12秒4)で初優勝し、賞金1000万円を獲得した。年間獲得賞金は2976万7000円となり初の賞金女王に輝いた。

 奥井迪(東京)が先手を取り、小林優は3番手を進んだ。残り半周を2番手で通過すると3コーナーでまくりを決め、力強くフィニッシュした。

 2着は石井寛子(東京)。3着には、石井貴子(千葉)が失格となったため、小林莉子(東京)が繰り上がった。

 ▼小林優香選手の話 昨年(3着)は悔しい思いをしたので、今年は優勝しか考えていなかった。奥井さんは日本一の先行選手で、それをまくれるのは自分しかいないと思って3コーナーから行った。緊張したけど、やり切った感じです。

 ◇競輪 ガールズグランプリ2015(28日・京王閣、F2)

 ▽ガールズグランプリ 1625メートル(4周=先頭固定)(1)小林優香(福岡)2分25秒0(上がり12秒4)(2)石井寛子(東京)3/4身(3)小林莉子(東京)3/4身(4)奥井迪(東京)1/2身(5)山原さくら(高知)3/4身(6)梶田舞(栃木)1身1/2、石井貴子(千葉)=失格

 ▽車連複 (1)―(6)750

 ▽車連単 (1)―(6)1010

 ▽3連複 (1)―(4)―(6)4170

 ▽3連単 (1)―(6)―(4)11530

 ▽ワイド (1)―(6)210 (1)―(4)890 (4)―(6)1680

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2015年12月28日のニュース