【阪神C】サンライズメジャー納得の13秒3 派手な時計はあえて封印

[ 2015年12月24日 05:30 ]

 阪神Cの追い切りが23日、栗東、美浦トレセンで行われた。サンライズメジャーは2回目のハロー(馬場整地)が入る直前に坂路単走追い。荒れたウッドチップを力強く蹴り上げ、4F59秒1~1F13秒3でゴールへ。派手な時計はあえて封印した。日々の稽古で鍛え、体ができているからこそ追い切りで攻め過ぎる必要がない。これが浜田厩舎のスタイル。樋口助手が絶好の感触を伝える。

 「やればナンボでも動くけど、そうするとテンションが上がってしまうし、時計を出すことは考えていなかった。この時計でいいの?と思われるかもしれないけど、これで十分。むしろ完璧に追い切れたと思います。本当に充実していますよ」

 昨年のスワンS、今年のマイラーズCと重賞で2着が2回。「何とかタイトルを獲らせてやりたい」。このフレーズに陣営の意気込みが凝縮されている。

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2015年12月24日のニュース