【有馬記念１週前追い】キタサンブラック　お疲れモードも争覇圏

　菊花賞を制したキタサンブラック（牡３＝清水久）はＣＷコースで２馬身先行のワンダラーズ（２歳新馬）を１馬身突き放したが、脚取りは重ため。６Ｆ８３秒６～１Ｆ１２秒２を刻んだ。

　黒岩（レースは横山典）は「馬場が重たかったこともありますが、少し休み明けの感じはあります」と苦笑い。その一方で「同じく久々のセントライト記念の時は今よりもっとモタモタしていたけど、競馬では走った。当時よりはいい感じなので」と話し、十分に争覇圏との見解を示した。