【朝日杯FS】破格の末脚でデビュー2連勝!エアスピネルをV指名

[ 2015年12月15日 05:30 ]

V候補に浮上したエアスピネル

 朝日杯FS過去10年のデータを徹底分析した結果、素質十分のエアスピネルがV候補に浮上した。

 (1)実績 優勝馬10頭中9頭が重賞5着以内、重賞未経験馬は無敗という条件をクリア。タイセイサミットは東スポ杯2歳Sを6着。惜しいがここで切る。

 (2)距離経験 勝ち馬は芝、ダートを問わず全てが1600メートル以上を経験していた。1400メートルまでしか走ったことのないボールライトニング、シャドウアプローチは経験不足と見なす。

 (3)2戦目までにV 優勝馬は全て2戦目までに勝利を挙げ、早くから高い素質を示していた。初Vが3戦目だったアドマイヤモラール、ハレルヤボーイはここでお別れだ。

 (4)前走 勝ち馬10頭の前走は1800メートルの東スポ杯2歳S4着以内か京王杯2歳S、マイル戦でV。デイリー杯2歳S2着のシュウジ、きんもくせい特別3着のキャプテンペリー、サウジアラビアRC2着のイモータルは、勝ち切れていないということで惜しくも脱落。

 結論 残ったのは素質十分のエアスピネル!前走・デイリー杯2歳Sは、破格の末脚でデビュー2連勝を決めた。鞍上の武豊にも、前人未到のJRA平地G1・22競走完全制覇が懸かる一戦だ。

続きを表示

2015年12月15日のニュース