【チャンピオンズC】ノンコノユメ2着「位置取りが後ろすぎた」

[ 2015年12月7日 05:30 ]

 ノンコノユメは直線で最内を鋭く伸びたが、2着どまり。関東馬13年ぶりのVはならなかった。後方から直線勝負のスタイルはいつも通りでも、ペースが速く前との距離が開いたのが誤算。ルメールは「少し忙しい感じだった。経済コースを通れて作戦通りの競馬はできたが、前と離れていたし、位置取りが後ろすぎた」と振り返った。

 直線は1頭分だけ空いた最内を突いたが、デビューから続けていた上がり3F最速の座は3着サウンドトゥルーに譲った。加藤征師は「レース後も息はフーッともいっていない。馬に囲まれた分、伸び切っていない感じ」と分析した上で「やはり力はある。3歳だし、たいしたもの」と馬をねぎらった。今後は未定だがフェブラリーSを目標に調整される見込み。ルメールも「まだ3歳だし、これから」とさらなる飛躍を誓っていた。

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2015年12月7日のニュース