【チャンピオンズC】コパノリッキーの鮮やか逃げ切りVに期待

[ 2015年12月1日 05:30 ]

コパノリッキーが昨年の雪辱だ

 チャンピオンズC過去10年のデータを徹底分析した結果、コパノリッキーがV候補に浮上した。

 ☆(1)高齢馬は消し 優勝馬は全て3~6歳。12年Vニホンピロアワーズは今年で8歳、11~13年連続2着のワンダーアキュートも9歳。過去の実績馬も体力の衰えには勝てない。

 ☆(2)近況 優勝馬は全て3走以内に連対経験があった。ナムラビクターは3→4→3着と好走を続けているが、勝つまでは厳しいか。

 ☆(3)前走 信頼できるステップレースはJBCクラシック、南部杯、武蔵野S、みやこSの4つ。勝ち馬10頭中8頭が前走を前述のレースで4着以内に好走していた。コーリンベリーはJBCスプリント(6F)を勝っているが、距離の壁は厚いと判断してここで脱落。

 ☆(4)所属 過去10年は全て関西馬が勝っており、関東馬は3着以内すらない。武蔵野Sを勝って勢い十分のノンコノユメ、JBCクラシック2着のサウンドトゥルーも泣く泣くここでサヨウナラ。

 ☆(5)対戦成績 残るはコパノリッキーとホッコータルマエの2強。直接対決でリッキーが3勝2敗と勝ち越していることを評価。前走・JBCクラシックもタルマエに3馬身差をつけ快勝。勢いの差を見せつけた。

 結論 本命はコパノリッキー。昨年のチャンピオンズC(12着)は出遅れてハナに立てなかったが、今年は鮮やかな逃げ切りVを期待!

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2015年12月1日のニュース