【京阪杯】サトノルパン 直線粘った、重賞初V飾る

[ 2015年11月29日 16:30 ]

<第60回京阪杯>接戦を制して重賞初勝利を飾ったしたサトノルパン

 「第60回京阪杯」(G3、芝1200メートル・曇・良)は29日、京都競馬場12Rで行われ、和田騎手騎乗の4番人気、サトノルパン(牡4=村山厩舎、父ディープインパクト、母エリモピクシー)が勝ち、重賞初制覇を飾った。勝ちタイムは1分07秒4。

 レースはややばらけたスタートから、最内枠のベルカントが飛び出し、ワキノブレイブ、コパノリチャード、その後ろにサトノルパンがつけビッグアーサーは中団、ベルルミエール、サドンストームは後方につける展開となった。

 ラチ沿いに走ったベルカントがそのままぬか出すかに見えたが、好位置につけていたサトノルパンが脚を伸ばしてかわすとビッグアーサーの猛追を頭差しのいで勝った。

 頭差の2着にはビッグアーサー、2着から3馬身半差の3着にはアースソニックが入った。

続きを表示

2015年11月29日のニュース