【菊花賞】キタサンブラック生産・梁川氏 夢の紅白手綱に感無量

[ 2015年10月26日 05:30 ]

 キタサンブラックを生産したヤナガワ牧場の会長・梁川正克氏(72)は、オーナーが歌う「まつり」に耳を傾けながら感無量の表情。「サブちゃんとは50年くらいの付き合い。もう最高の気分。G1の口取りで紅白の手綱を取ってもらうのが夢で、それがやっとかないました」と話した。

 キタサンブラックには2歳牝馬の妹がいるが、故障でデビューを断念。現社長の正晋氏(45)が「その2歳馬は牧場に帰ってきたので繁殖牝馬にします。1歳馬はいません。(母馬の)おなかの中にヴィクトワールピサの子がいます」と説明、母の父サクラバクシンオーで話題になった二の矢の誕生を心待ちにしていた。

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2015年10月26日のニュース