【秋華賞】ミッキークイーンが牝馬2冠達成、ゴール前抜け出す

[ 2015年10月18日 15:48 ]

<京都競馬11R・秋華賞>馬群の真ん中を割り、牝馬2冠を達成したミッキークイーン(左)

 「第20回秋華賞」(G1、芝2000メートル・晴・良)は18日、京都競馬場11Rで行われ、浜中騎手騎乗の1番人気、ミッキークイーン(牝3=池江厩舎、父ディープインパクト、母ミュージカルウェイ)が、優勝した。勝ち時計はレースレコードの1分56秒9。

 スタートが心配されたミッキークイーンだが、上手く飛び出し中団からの競馬。先行したのはノットフォーマルで、1000メートルを57秒4の速いペースで通過した。2番手にホワイトエレガンス、3番手に桜花賞馬のレッツゴードンキが続いた。

 3、4コーナー中間で、レッツゴードンキが2番手に。ホワイトエレガンスがその後ろに付けた。ミッキークイーンはこの時点で先頭集団の後ろ、7,8番手あたり。

 直線の入り口でホワイトエレガンスがノットフォーマルをかわして先頭に。だが、直線中盤でミッキークイーンが馬群の中から姿を現すと、ホワイトエレガンスを捉える。ミッキークイーンはゴール前で完全に抜け出し、猛追するクイーンズリングを首差でかわして1着でゴールした。

 同馬はオークスに続くG1制覇で牝馬2冠を達成した。

 2着にクイーンズリングが入り、そこから1馬身1/4差の3着はマキシマムドパリだった。

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2015年10月18日のニュース