【Jベイビーズ】最年少10歳、大池崚馬君が兄姉の雪辱V!

[ 2015年10月12日 05:30 ]

<第7回ジョッキーベイビーズ>レースを制した大池崚馬くんはトロフィーを手に笑顔を見せる

 小、中学生による全国ポニー競馬選手権「第7回ジョッキーベイビーズ」が11日、東京競馬場(芝直線400メートル)で全国予選を勝ち抜いた8人で行われた。優勝したのは最年少10歳、北海道地区代表の大池崚馬(りょうま)君(浦河ポニー乗馬スポーツ少年団)。好スタートから、後続に2馬身半差をつけ鮮やかに逃げ切った。「気持ちいいです。今までで一番緊張したけど、ゴールの瞬間はうれしかった。後ろから馬が来たけど、勝てると思った」と喜んだ。

 崚馬君は6人きょうだいの4番目。2人の姉、兄も過去に出場したが、優勝には届かず。大池家4度目の出場で悲願の初優勝となった。お立ち台から、「ぼくは優勝したよー」と姉と兄に向け報告。1メートル29センチと、ひときわ小さい体を振り絞って、喜びを表した。将来の夢は騎手。「優しい騎手になりたいです」と夢を語った。

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