【札幌５Ｒ新馬戦】外国産馬ジープルメリア　競り合い制し初戦Ｖ

＜札幌５Ｒ新馬戦＞ゴール前で差し切り勝ったジープルメリア（手前）

　メイクデビュー札幌は１日、札幌競馬場５Ｒ（芝１５００メートル・晴・良）で行われ、加藤騎手騎乗の５番人気、外国産馬のジープルメリア（牝２＝南井厩舎所属、父ストリートセンス、母ソングオブアメリカ）が競り合いを制してデビュー戦を飾った。勝ち時計は１分３０秒５。

　レースはそろったスタートから内枠を利してミズズスターが先頭を奪い、エレガントビーナス、ブラックベリー、サンカーニー、ナンベーサンが続きジープルメリア、キャンディバローズは中団より後ろにつける展開。ミズズスター、エレガントビーナスがこのまま競り合いながらコーナーを回り最後の直線に向くと、脚をためていたキャンディバローズが抜け出しを図り、さらに外からジープルメリアが脚を伸ばした。最後はこの２頭の競り合いとなったが、ジープルメリアがわずかに抜け出して勝った。

　首差の２着にキャンディバローズ。２着から１馬身半差でアビスが入った。