【函館６Ｒ新馬戦】コラッジョージが差し切り初陣飾る

　メイクデビュー函館は２７日、函館競馬場６Ｒ（ダート・１０００メートル・雨・やや重）で行われ、藤岡康騎手騎乗の７番人気、コラッジョーゾ（牡２＝柴田光厩舎、父シンボリクリスエス、母ハイビスカス）が、ゴール前差し切って勝った。勝ち時計は１分１秒３。

　１番人気のエピックマジックが、ロケットスタートを決め、２、３馬身のリードを取って先行した。これにコーディネーター、コラッジョーゾ、ダートリーダーなどが一団となって追走した。

　エピックマジックは４、５馬身のリードのまま直線に向いた。直線中ほどまで後続との差は詰まらず、そのままゴールインかと思われたが、末脚の切れるコラッジョーゾが一気に脚をのばしてエピックマジックをゴール寸前わずかにとらえ、先頭でゴールインした。

　クビ差の２着にエピックマジック、そこから４馬身差の３着はキタノイチジョーだった。