【阪神新馬戦】エアグルーヴ孫・ポルトフォイユの素質に豊ゾッコン

[ 2015年6月26日 05:30 ]

高野師も期待を寄せる良血馬ポルトフォイユ

 3場で行われる今週の新馬戦で最大の注目を集めるのが良血馬の激突となった日曜阪神5Rだ。その1頭が名牝エアグルーヴの子ポルトフィーノを母に持つポルトフォイユ(牡=高野、父ディープインパクト)。1つ上の全兄ポルトドートウィユは今春、日本ダービー(12着)に出走しており、その弟にはクラシック制覇の期待が懸かる。兄も管理する高野師が感触を口にした。

 「お兄さんよりは1週間遅れでデビューだけど、牧場からここまで何も問題なく順調にこられたからね。仕上がりの早い血統ではないが、これだけ早く使える」

 兄は昨年、宝塚記念1週前の阪神芝1600メートルでデビューし2着。惜しくも初陣Vは逃したが、2戦目の札幌でキッチリ勝ち星を挙げた。指揮官はこの時期の兄と比較して「筋肉の量は少ないが、強じんでトモから伝わる芯の強さを感じます。気性も兄より変な動きが少ないし乗り手に忠実に従えている」と評価する。

 コンビを組むのは今年に入って兄の主戦を務める武豊だ。1週前追いに騎乗した名手は「バランスのいい走りをする。乗り味が良くて、気性も素直。兄もいい馬だったけど、弟もかなりいいね」と素質にホレ込む。鞍上は兄だけじゃなく父、母、祖母、母の父(クロフネ)の現役時代にも騎乗。高野師は「僕よりも思い入れがあるだろうし、経験豊富なジョッキーにお任せしたいです」と託した。

 07年以降、夏の阪神芝1800メートルで行われた新馬からは翌春のクラシックホースが4頭も誕生している。まずは出世レースをモノにして、来春の大舞台への第一歩を踏み出す。

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