【川崎・関東オークス】2番人気ホワイトフーガが大差で重賞初V

[ 2015年6月11日 05:30 ]

関東オークスを大差で制したホワイトフーガ

 3歳牝馬G2「第51回関東オークス」が10日、川崎で行われ、2番人気の中央馬ホワイトフーガが大差勝ち(2秒3差)。芝を含め2度目の重賞挑戦で初制覇。08年に8馬身差Vの白毛馬ユキチャンが記録した最大着差(2100メートルで実施の98年以降)を塗り替えた。

 序盤は中団につけたホワイトフーガが1周目のスタンド前で一気に動く。1コーナー先頭。あとは独壇場だった。大野は「大跳びなので自分のペースで走らせたかった。ハナに立ってからはリズム良く、息も入っていた。強い競馬ができた」と笑顔。今後はひと息入れて、ダート路線を進む予定。

 ◆ホワイトフーガ 父クロフネ 母マリーンウィナー(母の父フジキセキ) 牝3歳 美浦・高木登厩舎 馬主・西森鶴氏 生産者・北海道浦河町梅田牧場 戦績7戦4勝(南関東1戦1勝) 総獲得賞金6864万円。

続きを表示

2015年6月11日のニュース