【日本ダービー】ミュゼ2頭奮闘及ばず…6着スルタンは負傷経過観察

[ 2015年6月1日 05:30 ]

 ミュゼスルタンは後方17番手から大外強襲に懸けたが、あと一歩及ばず6着。ゴール直後には主戦・柴田善が左前脚の歩様に異常を感じて下馬し、馬運車で診療所へ運ばれた。

 「脚を痛めた。心配だ」と青い顔で引き揚げてくる同騎手。診療所に駆け付けた大江原師は「昨年、左前脚を骨折しているので心配したが骨に異常はなかった。筋肉痛かもしれない。いずれにせよ、少し経過を観察してみないと…」と厳しい表情で語った。

 ミュゼエイリアンは横山典を背に逃げて10着。黒岩師は「馬場が硬かったが、いいリズムでできた」と振り返った。

続きを表示

2015年6月1日のニュース