【オークス】ミッキークイーン軽やか単走 桜除外の悔しさここで!

[ 2015年5月21日 05:30 ]

霧の中、CWコースで追い切るミッキークイーン

 ミッキークイーンは朝一番のCWコース単走で最終追い切り。直線はサッと流した程度だったが、キビキビした脚さばきで駆け抜けた。

 池江師は「先週に実質的な追い切りは終えているし、息を整える程度の微調整。現状では万全に近い状態で出せる」と納得の表情。目標にしていた桜花賞は抽選に敗れて参戦できなかったが、同じ日の忘れな草賞を勝って賞金加算に成功。牝馬2冠目の舞台への切符をつかみ取った。トレーナーは「桜花賞の無念を晴らしたい」と意気込む。

 キャリア4戦ずっとコンビを組む浜中が1週前追いで感触を確かめた。鞍上は「反応、動きとも言うことないぐらい良かった」と絶賛した上で、「もともと桜花賞よりオークス向きと思っていた馬。操縦性がいいし、距離が延びることに不安はない。ホンマに期待は大きい」と力を込めた。陣営が思い描いた舞台で桜の無念を晴らす。

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2015年5月21日のニュース