【津・つつじ賞王座決定戦】茅原、最終2マーク大逆転V

[ 2015年5月18日 05:30 ]

大逆転で優勝した茅原は笑顔

 ボートレース津の開設63周年記念G1つつじ賞王座決定戦の優勝戦が17日、第12Rで争われ、茅原悠紀(27=岡山)が悲願の地元G1初制覇へ逃げる新田雄史を最終2マークの差しで大逆転し、12年9月徳山新鋭王座以来となる2個目のG1タイトルを手に入れた。

 楽に5、6艇身差のセーフティーリードを保っていた新田だが、最終2マークでまさかの油断。「メチャクチャ、いいターンをしたわけではないけど、入る角度が良かったのとエンジンが凄く進んでました」と、茅原がG1優勝の晴れ舞台で大逆転のプレーを演じてみせた。

 3月からFの罰則が解けてG1へ復帰。今年最初の優出で、いきなり結果を残したが、「もっともっとハングリーでいたい。大村(オールスター)でもいいレースをします」とニュージェネレーションのシンボルはさらなる進化を約束する。

 ◆次走 新田雄史、茅原悠紀、池田浩二らの次走は26日からの大村SGボートレースオールスター。今村豊、松井繁、瓜生正義らと優勝を争う。岡祐臣の次走は22日からの住之江一般戦。熊谷直樹、土屋太朗、長田頼宗らが出場。坂口周の次走は22日からの蒲郡一般戦。鎌田義、中尾誠、芦沢望らが出場。三井所尊春の次走は6月3日からのからつ一般戦。大嶋一也、西村勝、中越博紀らとVを争う。

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2015年5月18日のニュース