【ヴィクトリアM】ストレイト・廣崎オーナー、ドンキ2冠に弾み

[ 2015年5月18日 05:30 ]

笑顔でバンザイの(左から)藤原英師、戸崎、廣崎オーナー、岡本牧場・岡本代表

 ストレイトガールの廣崎利洋オーナー(68=建築事務所経営)は桜花賞のレッツゴードンキに続いてうれしいG1・2勝目。桜花賞は馬主歴28年目でのG1初制覇だったが、ストレイトは6度目のG1(海外含む)挑戦で悲願を達成した。

 「ゴールの瞬間はみんなで立ち上がっていました。無上の喜びです。短い間にG1を2つも勝てて、本当に信じられない」と、感無量の表情で藤原英師と熱い抱擁を交わした。

 母馬のネヴァーピリオドは現在、ストレイトを産んだ岡本牧場から廣崎氏自身が所有するシャルファーム(北海道門別)に移動させ、プライベートの繁殖牝馬としてけい養中。産駒は1歳馬(父マンハッタンカフェ)が来年デビュー予定。今年はディープインパクトと交配した。

 今週のオークスではドンキが2冠に挑む。「最高です。僕は本当にラッキー。厩舎の方々に感謝しかないです。2週連続表彰台?そこまでは…」と無欲の挑戦を強調していた。

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2015年5月18日のニュース