【桐生10R】転覆艇回避で減速 航法違反で2選手処分

[ 2015年5月14日 05:30 ]

 13日の桐生10Rで、伊藤将吉と梶原正が即刻帰郷となった。1周BS中間地点で藤岡俊介が転覆したが、ターンマークから遠い位置だったため、その後の周回の2周1Mでスピードを緩める必要はなかった。

 だが、先頭を走っていた伊藤(1号艇)と2番手追走の梶原(5号艇)は減速。3番手だった島田賢人(6号艇)が速度を落とした2人を差し切り、1着で入線した。(1)(5)(6)で決まりかけていた舟券が、あっという間に(6)(5)(1)。1万3330円の好配当のはずが10万9310円のビックリ配当に化けたのだからファンも目を丸くするしかなかった。

 伊藤と梶原には「騒擾(そうじょう=騒ぎを起こし社会の秩序を乱すこと)を引き起こしかねない航法を行った」指導事項違反と見なされ、即刻帰郷の処分が下った。

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2015年5月14日のニュース