キズナ凱旋門断念 佐々木師「心身ともに疲れ」…宝塚記念も見送り

[ 2015年5月14日 05:30 ]

 13年のダービー馬キズナ(牡5=佐々木)が体調が整わないため、次戦に予定していた宝塚記念(6月28日、阪神)を断念し、今秋に予定していた凱旋門賞(10月4日、ロンシャン)再挑戦のプランも白紙に戻すことが13日、明らかになった。

 佐々木師は「放牧先で心身ともに疲れが見えたため宝塚記念を見送ることになりました。その場合、国内で結果が残せないことになるのでオーナーサイドと協議した結果、凱旋門賞には登録せず断念することになりました」と話した。

 同馬は天皇賞・春7着敗退後、鳥取県の大山ヒルズに放牧に出されている。今後について同師は「秋の天皇賞(11月1日、東京)を目標に調整していきたい」と見通しを語った。

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2015年5月14日のニュース