【ヴィクトリアM】不振実力馬の激走舞台 マンボ復活女王へ

[ 2015年5月13日 05:30 ]

巻き返しに燃えるメイショウマンボ

 「第10回ヴィクトリアマイル」はG1・3勝の実力馬メイショウマンボが復活を懸けて参戦する。東京は3歳時にオークスV、昨年の当レース2着と好相性。近走不振からの脱却に燃えている。

【ヴィクトリアM】

 5月の東京でマンボは“リズム”を取り戻す!?G1・3勝のメイショウマンボは、東京春開催の13年オークス1着→14年ヴィクトリアマイル2着。2年連続G1で連対した相性のいい舞台で、巻き返しに燃えている。飯田祐師は「東京マイルは合うと思っている。いいイメージがあるコースだし歓迎。体調はいいから、うまく走る方に持っていければ」と意気込みを語った。

 3歳時にオークス、秋華賞、エリザベス女王杯を制した実力牝馬。ただ、昨年の当レース(2着)以降は5戦連続で2桁着順に惨敗している。レースで気難しい面を出すようになり、力を出し切れてないのだ。担当の塩見助手も「力が落ちた感じはまるっきりしない。レースでの気の問題でしょう。前走は久々の千四でモタモタするかと思ったが、対処できていた。ただ、追われてから、あれじゃあ…」と首をかしげる。

 今年初戦の阪神牝馬S(13着)は好位直後の外でスムーズに流れに乗れたが直線で耳を絞り、自らブレーキをかけるように失速。“復活”へのキッカケをつかむことはできなかったが、もともと休み明けは走らないタイプ。今回と同じ叩き2戦目の秋華賞1着はローズS4着から、昨年の当レース2着も大阪杯7着から巻き返した。同助手は「カイバはもともと食べる方だけど食いっぷりが良くなっている。去年よりもいい状態で出せそう。真面目に走ってくれたら」と使った効果を口にする。

 牝馬は気持ちを前面に出して走る傾向にあり、一度リズムを崩すと立ち直るまでに相当な時間がかかるといわれる。ただ、ヴィクトリアマイルは近年、実力牝馬にとって“復活”のステージとなっている。13年2着ホエールキャプチャ(12番人気)、14年Vヴィルシーナ(11番人気)は、ともに1年ぶりに馬券圏内に激走した。今年はマンボが“リズム”を取り戻す番だ。

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