【青葉賞】レーヴミストラル、３連勝でダービー切符

＜青葉賞＞レースを制した（８）レーヴミストラル

　１、２着馬にダービー優先出走権が与えられるトライアル「青葉賞」（芝２４００メートル・晴・良）が２日、東京競馬場１１Ｒで行われ、川田将雅騎手騎乗の１番人気、レーヴミストラル（牡３＝松田厩舎、父キングカメハメハ、母レーヴドスカー）が鋭く末脚を伸ばして３連勝で重賞初Ｖを飾った。勝ち時計は２分２６秒９。

　レースは少しバラついてのスタートからミュゼダルタニアン、外からセンチュリオン、トーセンスパンキーがハナを主張。トーセンスパンキーが先頭に立ち、センチュリオン、スモークフリー、ストレンジクォーク、ミュゼダルタニアンと続く。レーヴミストラルは中団でレースを進めていく。

　最終コーナーから直線へ向くと、先頭にはセンチュリオン。しかし内からミュゼダルタニアンが脚を伸ばし、外からはタンタアレグリア、ヴェラヴァルスター、レーヴミストラルが加速。その３頭の叩き合いから、最後はレーヴミストラルが抜け出した。

　１／２馬身の２着にタンタアレグリア。３着にはヴェラヴァルスターが入った。