ローブデソワも韓国遠征視野　今野師「前向きに検討」

　現役ＪＲＡ所属馬として初めてエスメラルディーナ（牝４＝斎藤誠）が韓国競馬に参戦するが、ローブデソワ（牝４＝今野）も遠征を視野に入れていることが２９日、分かった。レースは同じ６月７日、ソウル競馬場で行われるトゥクソムカップ（韓国Ｇ３、ダート１４００メートル、１着賞金＝約２４００万円）。

　「幅広い選択肢の中の一つ。この条件は合っているので前向きに検討している。輸送手段を含めてオーナーと協議中」と今野師。また参戦する場合、鞍上には高知競馬所属で韓国での騎乗経験豊富な倉兼育康（３９）を予定。同馬は現在、ノーザンファームしがらきに放牧中で来週にも帰厩する。