【福島牝馬S】アルマディヴァン 初重賞へ自信たっぷり

[ 2015年4月23日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・美浦=22日】福島牝馬Sで重賞初挑戦となるアルマディヴァンは村松の注目馬。父メジロベイリーの渋い血統ながら、掲示板(5着以内)を外したのは23戦中3戦だけ。特に、近走は差す競馬が板について、前走は小回りの中山で後方から豪快に追い込みV。高橋文厩舎に出向くと、師が洗い場のディヴァンを見守りながら「馬が自信をつけているから、最後まで諦めない」と充実の理由を明かした。

 この日は坂路2本のメニュー。2本目は単走で強めに追われ4F57秒3と時計は目立たないが、重馬場なら上々。「しっかり負荷を掛けられた」と師は合格点。開業1年目に新馬デビューした馬で、思い入れは深い。「厩舎とともに歩んできた馬。こうやって重賞まで進んでくれて、自分のやり方は間違っていないっていう手応えを感じている」。自信をつけているのは、馬だけではない。

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2015年4月23日のニュース