【アンタレスS】ローマンレジェンド地力健在 岩田「反応良かった」

[ 2015年4月16日 05:30 ]

岩田を背にCWコースで追い切るローマンレジェンド

 阪神土曜メーン「第20回アンタレスS」の追い切りが15日、美浦、栗東トレセンで行われた。

 栗東組では4戦ぶりVを目指すローマンレジェンドが岩田を背にCWコースで併せ馬。道中はトーホウストロング(7歳1600万)を視界に入れながら直線半ばで並ぶ間もなくかわして2馬身先着した。しまい重点で6F83秒7、ステッキが入ったラスト1Fは11秒9だ。岩田がストレートに感触を伝えた。

 「先週より、いい意味で“抜いて”走れていた。反応が良かったし、シャープな伸びだった」

 昨年12月のチャンピオンズC3着から東京大賞典5着、前走・フェブラリーSも5着。G1でも崩れてはいないが勝ち星に手が届かなかった。藤原英師は「前走はマイル仕様に仕上げたけど対応し切れず不完全燃焼。能力が落ちた感じはしないし、何とかしたい」と力を込める。ここは走り慣れた1800メートルでG3への起用。重量58キロをはね返して7歳馬が地力健在をアピールする。

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2015年4月16日のニュース