【西武園記念】武田が差して今年3度目記念V

[ 2015年4月13日 05:30 ]

西武園記念を優勝した武田

 競輪の西武園開設65周年記念のゴールド・ウイング賞(G3)最終日は12日、埼玉県の西武園競輪場で決勝(2025メートル、5周)を行い、武田豊樹(88期)が2月の玉野以来、今年3回目の記念優勝を飾った。

 レースは佐藤龍―渡辺―佐藤友―岩津―平原―武田―飯嶋―稲垣―村上。打鐘過ぎに佐藤友―岩津が仕掛けて発進、佐藤龍が3番手。最終Hから稲垣が巻き返すと村上が遅れて平原―武田が続く。平原が最終Bからまくり、武田との直線勝負になり武田がゴール前で差してV。

 武田は「平原君とのワンツーを心がけて踏んだ。平原君の地元戦だが、僕もゴール前は必死だった。今後も一戦一戦頑張っていきたい」と通算25回目のG3優勝の喜びを語った。

 なお、9Rに行われた105期生の「ルーキーチャンピオンレース」は畑段嵐士(はただん・あらし、24=京都)が優勝した。

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2015年4月13日のニュース